とりあえず、その女性に、いくつか質問をしてみることにした。
いつから時給の金額が違っているのか?
職場の同僚の方にはそのような時給違いの問題は起きていないのか?
給与明細書は手元に残っているのか?
労働契約書は更新の度に、新しいものをもらっているのか? Etc.
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☆ このブログを読んで下さっているあなたが会社勤めなら。
給与明細書は、必ず、最低2年分は、捨てないで持っていましょう。
いざというときに役に立ちます。
本当は、その、「いざ」、というときが来ない方が、労使トラブルが、
起きていないということなので、その方が良いのですが。。。
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I am so happy to hear from you! (返事がもらえてすごくうれしい)
との返答メールがすぐ来た。え~?そんなに喜ばれても・・・・
答えは、
・入社時から時給900円で計算されている
・自分の周りの同僚には、時給違いの問題は起きていない
・給与明細書は入社時から全部取ってある
・雇用契約書は、入社のときに一度もらっただけ、とある。
これは、会社の事務的ミスですね、きっと。 今まで、間違った給料を黙って受け取っていたとのことがちょっと気にかかるけど、ちゃんと請求すれば払ってくれるのではないかな?と思い、工場長に直接話をしてみるようにアドバイスメールを送信。
すぐに返事。
「今の工場長は英語が話せない。前の工場長は話せたけど。」
「自分の上司の課長とも、今まで英語でコミュニケーションした事がない。」
「できたら自分に代わって、日本語の手紙を工場長宛に書いて欲しい」
「差額は全額一括で払ってもらいたい」などなどいっぱいリクエストが来ました。
私からの返答メール。
「そうですか、ではできるだけお手伝いしましょう。請求は5年前の分までしてもよいですが、会社が2年の時効を理由に、2年前までの差額しか払ってくれないこともあるので、そのことは理解して下さい。ついては給与明細書(あるだけ)と雇用契約書を送って下さい。」
翌日のメールには、添付ファイルがいっぱい!
給与明細36枚、雇用契約書2枚をスキャンしたファイルが来ました。
さあ、いよいよ始まるぞ!差額計算と支払のお願いレター作りだ! (つづく)