この制度は、未払賃金立替払制度と言います。会社が倒産してしまった時に、給料が未払いのまま退職せざるを得なくなった社員に、会社に代わって、この制度から未払い分の一部が出るという制度です。
(続きを読む…)震災の影響で、停電の時間は休業しています。給料は出るのでしょうか?
このたびの東北地方太平洋沖地震の影響により、関東地方など広い範囲で計画停電が実施されています。
停電の時間帯は仕事もできないので、会社は休業せざるを得ません。結論から言いますと、この計画停電による休業の時間分は給料が払われなくても違法となりません。(厚労省通達 基監発0315第号 平成23年3月15日付け)
通勤手当に上限があり、全額出ないのはなぜ?
通勤手当は全額払って欲しいと思うのは誰でも同じ気持ちでしょう。求人票を見るときにも、通勤手当の支給がどうなっているかは、かなり関心が高い項目ですね。
(続きを読む…)半休取って定時以降働いたら残業となるのですか?
最近は1時間単位で年次有給休暇を取ることができるようになったこともあって、半休取得率が上がっています。
ところで、午前休を取り、午後から出社したときに、定時の終業時刻を超過ぎても働いたら、その時間分は割増残業代がもらえるのですか?というご質問をいただくことがあります。
ボーナスの支給日前に解雇されたら?
ボーナスをいつ、誰に払うかについては、通常は就業規則または給与規程に書いてあります。
ここをまず確認して下さい。
1ヵ月に60時間以上の残業代は5割増し?
平成22年4月から、労働基準法が改正となり、会社は1ヵ月間に60時間以上の残業をさせると、60時間を超えた残業については
50%以上の割増賃金を払わなければいけないことになりました。
厚生費というものを勝手に給料天引きされています
よくあるのは、厚生費と称して毎月1000円給料から天引きされていたり、システム利用料という名目で
毎日500円を会社が勝手に引いていたりすることがそれです。